保育士

保育士は、子供の成長をあたたかく見守る目と、ともに伸びていこうとする柔軟な心を持った保育のスペシャリストです。

保育士

保育士の仕事は、年齢に関係なく続けられ、仕事の上でハンデとなりがちな結婚・出産も経験として活かせる、女性にとっては特に有利な仕事です。

保育士になる為には、児童福祉施設などで保育に従事するための保育士資格(国家資格)が必要です。

保育士の資格を取得すれば就・転職、再就職に有利なほか、学んだ知識が自分の子育てにも大きなプラスになります。


この保育士の資格取得には、
 「保育士資格試験を受けて合格する」
 「保育士資格が取れる大学・短大・専門学校を卒業する」
の2通りの方法があります。

↓ 保育士資格・試験の詳細 ↓

◆受験資格◆
@大学・短大に1年以上在籍しており、年度中に62単位以上修得見込みと、学長に認められた方・卒業した方。(在籍の学部・学科の種類は保育に関連しないものでもOK)
A高等学校の専攻科・盲・聾・養護学校の専攻科(修業年限2年以上)を卒業した方や、最終学年に在学中で、年度中に卒業見込みと学長に認められた方。
B外国において、学校教育における14年以上の課程を修了した者。
C高等学校卒業後、児童福祉施設において、2年以上児童等の保護又は援護に従事した方。
D児童福祉施設において、5年以上児童等の保護又は援護に従事した方。

◆試験日程◆
要綱配布・出願は、試験センターに委託している都道府県は4・5月、独自に配布している県は5・6月、資格試験は筆記が8月上旬、実技が10月中旬に統一されています。

◆試験内容◆
  @社会福祉(100点)
  A児童福祉(100点)
  B発達心理学(50点)及び精神保健(50点)
  C小児保健(100点)
  D小児栄養学(100点)
  E保育原理(100点)
  F教育原理(50点)及び養護原理(50点)
  G保育実習筆記(100点)・実技(各50点)


実際問題、少子化の一方で夫婦共働き家庭が増加傾向にあり、保育士のニーズは上昇しています。

保育士の資格を持っていると、保育所以外にも介護や福祉の現場や、ベビーシッターとしての活躍の場が広がっています。

保育士は、まさにこの時代に必要とされている職業なのです。




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